私がお仕事を獲得するため利用している方法をまとめて紹介します。
結構月並みなので参考になるかどうかはわかりません。
でも、「実際にこうやって仕事をしている人間がいるんだな」と分かっていただけると思います。
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セミナーや勉強会での名刺交換
同業種の方とお知り合いになり「何かあったらお声掛け下さいね!」と積極的にアピールするのが理想ですが、残念ながら私は口下手なもので・・・。
その場では名刺交換をしてあとからメールでちょこちょこと連絡をとりあう感じです。
実は「知り合いの知り合いだった」というケースがよくありまして話がトントン拍子に進むことがあります。狭い業種ってのも悪くないもんです。
クラウドソーシングサービスを利用する
去年頃からランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングからのお仕事依頼が増えてきています。
当初はサービスとして利用することに抵抗がありましたが、使ってみてびっくり今となっては無くてはならないモノになっています。
その理由は4つ。
地域、業種に関係なく仕事ができる。
中小企業様向けの仕事しか対応したことがない私でも小売店やネットショップの運営者様とお仕事させていただく機会が増えました。
クラウドソーシングの依頼主の中にはアフィリエイターさんも多く、おかげさまで仕事の幅が広がりました。
後腐れない付き合いができる。
知り合いからの仕事だとゴリ押しに無茶ぶりがあってもなかなか断れません。
特に親しい間柄だとこれからの人間関係なども考えてしまい、本当に悩ましいです。
これがクラウドソーシングだと、
「それ、当初の依頼内容にありませんでしたよね?追加依頼として別途費用いただきます。」
とさらっと言えます。
ヘタすると今後仕事する機会がなくなる可能性はありますが、相手もビジネスライクなのであっさりと条件が通ったりします。
ですので変に思い悩むこともありません。
未払、支払い先延ばしの心配がない
「ごめーん、その仕事失注になっちゃった。だから納品なかったことにして☆」
「納期は明後日、支払いは3ヶ月後でいい?」・・・。
立場上、受注する側なので依頼主に言われてしまうと受け入れざる得ない事があります。(知り合いだと特になあなあにされることも。契約書大事!!)
その点クラウドソーシングは依頼主から前金を預かってくれるので、作業の承認がおりたら支払期日にしっかりと入金されます。ですのでお金の面の安心感は抜群です。
ただ、手数料がもう少し安かったらありがたいのですが(苦笑)
評価が上がると仕事の依頼が来るようになる
ある一定数の評価が超えた頃に直接の依頼やお問い合わせが増えました。
実際に合わない間柄で仕事を依頼するならば「評価」は絶対の指標なんだと思います。
実際に使っているクラウドソーシングサービス
では、実際私が利用しているサービスはと言いますと「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
それぞれどんな感じなのかざっくりとですが紹介します。
クラウドワークス
有名ドコロですね。仕事の依頼数も多いので自分に合った案件を探して応募します。
気になる募集ページから応募画面へと移り、相手の提示している内容から提案を記入します。
ここで見積もり金額(クラウドワークス手数料も込めて)、可能納期、提案内容を投稿します。
ちなみに報酬には「時給制」「固定報酬制」があります。
できれば時給制のお仕事にどんどん応募するのがおすすめ。
外注ではありますがアルバイトと同じように定期的な収入も望めるからです。
「1秒単位で報酬が発生する」のもありがたいですね。
実際に時給制のお仕事を1件していますので、どうやって外注を時給で管理しているのかを紹介します。
クラウドワークスの場合は専用のタイムカードソフトがあります。
イントールするとPC上にはこのように表示されます。
ただ、時間を計測するだけのストップウォッチではありません。とても高性能!
- 1時間のうちランダムで6回PC画面のキャプチャが取られる。
- キータイプ数、マウスクリック数もカウントされる。
- 稼働率まで指標が表示される(アクティビティレベル)
実際に記録されたデータはタイムカードの右下「タイムカードを確認する」というリンクをクリックします。
すると時間が記録されたクラウドワークスの管理画面ページが表示されます。
時間の部分にリンクが貼られており、さらに詳細画面へと移行します。
さらにさらに詳しくも表示されます。
もし、タイムカードを止めるのを忘れた&つけるのを忘れた場合は「手動」にて入力もできます。
それもしっかり「手動入力」と表示がされますよ。
ここまでされちゃうと作業途中で遊んだりぼーっとしたりは出来ません(汗)
依頼主としても直接見ていない人間を管理するにはこれくらい必要かもしれませんね。
このタイムカードは作業日報の代わりにもなりますので、楽ちんです。
作業した翌週の金曜日までにクライアントがチェックをしてOKが出たら15日、31日締めで報酬支払が決定します。
例えば、
1月19日(月)~25(日)までに作業をすると、翌週金曜日の30日に報酬金額が確定。
締め日は31日なので翌月2月15日(日曜なのでその前日に)に支払われることになります。
通常の報酬制ならば締め日の15日までに終了、確定すれば末日までに支払われますので最短15日ほどで入金があります。
ランサーズ
こちらも有名ドコロ。
クラウドワークスよりも老舗です。
基本的にはクラウドワークスと同じように利用できます。
クラウドワークスと違ってランサーズでは採用された数だけでなく、提案した数もカウント表示されます。
やたらと提案数が多く受注数が少ない人は「数撃ちゃ当たる」と応募してるんだなと分かってしまいます。
もしくはほよど提案内容がひどいとか・・・。
上記のは私のものです。提案が約8割通っていることになってます。
評価数を見ていただければわかるのですが、実際はリピートして利用していただいたから採用率が高かっただけですけどね。
基本コンペ案件には応募しません。
採用に至らないと労力が無駄に思えて苦手だからです。
さて、2つのクラウドソーシングサービスを紹介しました。どちらにも言えることなんですが・・・。
落選の場合は連絡はないと思ったほうがいい
登録者数はかなり多いですし、好条件ならば倍率がとても高いです。
だからたくさんの応募の中からクライアントから返信をいただけるのは興味を持っていただけた時のみです。
就職活動ならば全員にお祈りメールが届くかもしれませんが、基本採用されない人間には全く連絡はありません。
めげずに応募するタフネスさが必要です。
落選の時もご連絡いただけると次回の募集時にも応募したくなりますけどね(ボソッ)
おわりに
以上、私の場合をご紹介しましたが比率が違えどフリーランスさんや外注さんは大方そんな感じではないでしょうか?
以前勤めていた会社から仕事を受注するケースも考えられます。(円満退社ならばね)
仕事の獲得方法は人それぞれなのでぜひ模索してくださいね。