突然ですが、私は左利きです。
一番上の写真は実際に私が使用している左利き用のハサミたちです。(真ん中はヘンケルス、両サイドはPLUSのものです。)
「左利き」とは言いましても、小さい頃に「箸」と「書くこと」は右手でできるようにトレーニングをしました。
私が小さい頃(昭和生まれ)は左利きだと右手で道具が使えるように「矯正」されてしまうことは当たり前だった気がします。
だからかもしれません。
「左利きは10人に1人の割合でいる」と何かで聞いたことがありますけど、当時実際に周りでそんなに左利きの人いたかなぁと。
矯正というとなんとも「悪いこと」のような表現ですが、「将来苦労をしないように」という親心だったんだなと私は考えています。
小さい時からのことでしたのでよほど苦痛に感じることは殆ど感じませんでしたからね。
(おバカさんだったからかも)
それでも左利きの人の中には「どうしても右手では道具が使えないから」と言って、右手用の道具を無理矢理にも左手で持って使っているんじゃないでしょうか?
右手用の道具に慣れた左利きの人にもぜひ左手用のハサミの所持をおすすめします。
今でこそ左手用の道具も増えていますので、道具に合わせて利き手を変えるなんて必要ない時代ですよね。
-スポンサードリンク-
でも、最初は「左手用使いづらい」と感じていた
初めて左手用ハサミで使ったら「キリトリ線に沿って切る」事が上手くできなかったのです。
キリトリ先に合わせたつもりがどうやっても余白が出る・・・・。
それもそのはず、本来ハサミは「内側できりとり線を確認する」というのが普通なんですよね。
写真がわかりにくいんですけど、左利きが右手用ハサミを使用するとこうなるんだよってものです。
右利きの人は左手でハサミを持ってみてください↓
あまりにも自然に左手用ハサミでも「外側から線を確認して切って」いましたので、気がつくまでにはすごく時間がかかりました。
これでやっと切り取り線に沿って切れるということが理解できました!
慣れるとびっくり、手放せなくなる
刃のかみ合わせの問題で紙がハサミに挟まってしまい上手く切れなかったり、だんだん手が痛くなるということは全くなくなりました。
道具一つでストレスが減る典型的な例かなと思います。
とくにプラスのフィットカットカーブが一番切りやすくてお気に入りです。結局4本持ってます(笑)
今後も左手用グッズを紹介したいと思います。