ここ数日暑い日が続きましたね。
私の中では涼しそうなイメージのある東北や北海道などで38度を超えていたというニュースはさすがに衝撃的でした。
夏はこれからが本番だというのにウンザリ・・・。
私、ちょうど暑くなり始めた7月上旬に熱中症で救急車に運ばれた経験があるんです。
しかも外ではなく屋内で。
今思えばほんの少し気をつけていれば、そんな事態にはならなかったんじゃないかなと思うことばかり。
当時を振り返りつつ、反省とその後私が行っている対応策について書いてみたいと思います。
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熱中症で救急車に運ばれた!その一部始終。
蒸し暑いと思いながらも、過ごしていた休日。
朝から家事をしているとなんとなく頭痛、吐き気がする。
だけどこの程度なら問題無いと思っていた矢先に手足の震えはじめ、めまいがして立っていられない状態に陥り、
「やばい、とりあえず自室で休もう」
一歩足を踏み出そうとした次の瞬間、もう意識はありませんでした。
次に気がついた時には病院で点滴を受けているという状態。
「ああ、倒れたんだ・・・」と思いつつ、
お医者さんの呼びかけにぼんやりと答えていました。
運がよいことに、私が倒れた物音に両親がすぐに気がついてくれたようでした。
(最初は猫がなにかやらかした音だと思って放っておくつもりだったらしい)
お医者さん「熱中症ですね。脱水症状がすごいです。血液どろどろです。」
とかなんとか、付き添いの母親は言われたそうな。
その後点滴をたっぷりとされて、その日のうちに家に帰ることが出来ました。
とは言ってもしばらくは自宅休養をしたほうが良いとの事で2日ほど会社を休むことになったのです。(当時はまだ会社勤め)
冗談抜きで気合と根性ではどうにも出来ない状態だった。
熱中症の症状度合いについては以下の様な症状が出るようです。
照らし合わせると私は「めまい」「頭痛」「吐き気」と中度の症状が出ていましたね。
結果的にそのまま倒れたので重度だったかもしれませんが・・・。
熱中症 軽度
・めまい
・立ちくらみ
・筋肉痛
・汗が止まらない中度
・頭痛
・吐き気
・体がだるい
・虚脱感重度
・意識がない
・けいれん
・体温が高い
・呼びかけに対し返事がおかしい
・まっすぐに歩けない、走れない
via: 熱中症特集2015 ~熱中症の応急処置~ - Yahoo!ヘルスケア
その後反省した私が行っている熱中症対策
熱中症計を各部屋に設置
「室内だから」と油断していたのがダメでした。
しかも熱中症で運ばれた日は曇り空だったためになおのこと油断しまくりでした。
「暑いと言っても室内だから日差しも当たらなくて問題ない!」
逆に風が通らず気温の変化が起こりにくい密室に近い状態ならばサウナにいるのと同じことだと後々気がつくわけで・・・。
ですので熱中症計を主だった部屋に置くことにしました。
今ならデジタル時計に「温度・湿度計」が付いているものも多いのですが、
絶対にオススメしたいのは「熱中症指数」が表示されるのがベストです。
熱中症になりやすい温度湿度って実際の所具体的な数値ってわかりません。
温度が「33度」などになっていても体感的に「そんなに暑いかな~」ってスルーしてしまうこともあります。
ですので我が家では色々なタイプがあありますがひと目で見てわかるものを置いています。
できれば表示も大きいものがいいですね。
「熱中症」マークがついたらすぐにエアコンをつけるなりして空調を整えるようにしています。
水分補給、水分補給、塩分摂取!!
普段からあまり水分を取らないんですよ。
お医者さんに「今日、水分とってる?」との質問に
「その日は朝コーヒーを一杯飲んだだけ。」
と答えたらガッツリ怒られました(汗)
経口補水液を勧められて今では常備しています。
よく所ジョージさんのCMでも目にする「OS-1」が一押しです。
通常500mlで216円。ちょっと割高なのでネットまとめ買いしています。
サイズは500mlペットボトルが持ち運び・携帯もできるので大変便利です。(更に小さい300mlもあります。)
スポーツドリンクのポカリスエットやアクエリアスでも悪くはないのでしょうが、
また別の機会に暑さによって吐き気が生じた時はオーエスワンガブ飲みして横になったらケロッと改善しましたよ。
味は薄めのポカリスエットに程よい塩味のようで「美味しくない」とも言われていますが、私は好きな味です。
水分を取ることが少ない私は「この500ml×2本は絶対飲む!」というノルマを課しています。
あとは塩分の取れるタブレットをカバンに忍ばせています。
同じような熱中症対策のアメがありますが、暑さで溶けてしまうので「パッケージに張り付いてとれない!」ということも。
実際に2,3個アメを持ち歩いていたら原型とどめていなかった・・・。
タブレットならばその心配もありません。持ち歩くに向いていると思っています。
おわりに
水分補給など当たり前な事項ですがこれが実際にできている人はどれだけいるでしょうか?
なにより倒れたことで色々な人に迷惑をかけました。
- 私の取引先
- 旦那さんの同僚・仕事関係者(当日出張中だったため急遽戻ってきてくれました)
第一発見者の両親からは「せっかくの休日のお出かけが出来なかった!」と散々言われましたよ。
とにかく命にかかわる事態になることもあるので冬場は「風邪対策」をするのと同じように夏は「熱中症対策」をぜひ行って下さい!